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November 8, 2006

ハーブでクッキング No.1

自家製フレッシュバジルで作る
バジルペースト


caonの無農薬露地栽培の香りも栄養価も高いバジルを使ったペースト作りに挑戦!冷凍庫で半年以上保存可能。いざというときのお助け調味料になるでしょう。
ハーブペーストは、フレッシュハーブが旬の時期にぴったりの保存法です。バジルのペーストが一般的ですが、基本的に食用ハーブなら、どんなハーブでも同じような作り方でペーストにできます。いろんな組み合わせのハーブペーストにトライし、クリエイティブな料理に挑戦しましょう!


**今回は色の変わりやすいバジルペーストに、グリーン鮮やかなイタリアンパセリを加えて、色合いをビビッドにしました。風味もすこし和らいで優しい感じです。





《 バジルとイタリアンパセリのペースト 》

【材料】(普通のジャムの瓶ひとつ分)

・バジルの葉・・・1カップ
・イタリアンパセリの葉・・・1/2カップ
・ニンニク・・・1/2片
・松の実・・・大さじ1
・ オリーブオイル・・・約大さじ4
・ 塩・・・約小さじ1/2

【作り方】

1.ハーブは水でさっと洗い、水気をふき取る。

2.ニンニクは半分に切って中心の芽を取り除き、薄切りにする。

3.ミキサー(またはフードプロセッサー)にニンニクと塩を入れ、オリーブオイルを少量加えてなめらかになるまで回す。松の実などナッツ類を加える場合はここで。

4.ハーブ(バジル)をミキサーに入れ、残りのオリーブオイルとともに、なめらかなペースト状になるまでミキサーにかける。回りにくいようなら、オリーブオイルを少しずつ足してみる。

5.びんに小分けにして入れ、表面に小さじ1ほどのオリーブオイルを入れておくと色が変わりにくい。冷蔵庫で1週間ほど保存できるが、冷凍しておくと数カ月保存できる。


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《フレッシュバジルのオリーブオイル漬け》


【材料】(ジャムの空き瓶約一個分)

バジルの葉(生)・・・約1カップ
エキストラバージンオリーブオイル・・・約150cc
タカノツメ(唐辛子)・・・2?3個

【作り方】

保存用ガラス瓶は良く洗って、熱湯を入れてしばらく置いて消毒する。鍋で5分ほど煮沸すればなおさら完璧。または、ホワイトリカーまたは焼酎を入れてよく振り混ぜる。

バジルは枝ごと洗って、葉を枝から外し、水気を良くふき取る。
ガラス瓶にバジルの葉を入れ、ひたひたの量のオリーブオイルを注ぎ、タカノツメ(唐辛子)も加えましょう。

*注意*
オリーブオイルが減ってバジルが空気に触れるとカビが生えやすくなるので、さっさと使ってしまうか、オイルを足す。冷蔵庫で2?3週間保存可能。

●使い方●

オイルと一緒に炒め物に。
カレーやラタトゥイユなどの煮込みに。
肉や魚の薄切りで巻いたり、挟み込んだり。
刻んでサラダのドレッシングに。

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sakakida.jpg執筆:榊田 千佳子
ジャパン・英国ハーブソサエティ会員
上智大学外国語学部卒業。米国留学中にハーブと出会い、現在自宅にて200種ほどのハーブを育て、ハーブの楽しみ方を講演、教室等で提案する。著書:「アロマな毎日~あたらしい自分を見つけるとっておきの7days~」(角川書店)。「ちょっと気ままなハーブのはなし」(誠文堂新光社)共著に、「ハーブ スパイス館」(小学館)など。S&B食品のハーブ専門サイト「とっておきのハーブ生活」を制作・監修中。

ハーバルライフスタイリング No,1

1.ハーブで健康になるティー
今caon農園では、シーズン最後の収穫の最中です。無農薬でお日様をサンサンと浴びて育ったハーブのフレッシュハーブティーを飲む今年最後のチャンス。
残りはドライにして、冬の間もハーブティーを楽しみましょう。




【ハーブティーの基本】

*フレッシュハーブティーとドライハーブティー

ハーブは乾燥させてからティーにして飲むもの、と思っていませんか。基本的にはティーにできる種類のハーブは、乾燥させても生でも飲めます。さらに一種類では飲みづらい味のハーブも、数種をブレンドするとおいしくなるから不思議。
ティーにする量の目安は、ドライハーブで、1カップにつき小さじ1(ひとつまみ)が目安。フレッシュハーブはその約3倍が目安です。ただし、採れる時期などによって成分や風味が大きく変わるので、加減します。

*注意*
ハーブティーに適したハーブかどうか、参考資料や参考文献でチェックしてから飲んでください。また体にいいハーブでも、薬効があるということは、反対に、妊娠中や、病気によっては適さないハーブティーもあります。





《レモニーミントティー》

レモングラスのさわやかな香りとミントのすっきりした風味。
フレッシュの味は格別ですが、ドライでもおいしい!
ミントは消化を助け、気分をリフレッシュさせるハーブ。
レモングラスのティーは、心身の疲れを癒し、
食欲不振や消化不良にもいいとされます。



〈材料〉
各約3カップ分 (ハーブは生ハーブを使用した場合の量の目安)
レモニーミントティーは、ミントを3?4枝(枝ごと使う)とレモングラスは、約30cm(はさみで、2?3cmに刻む)。


〈作り方〉
ハーブはさっと洗う)ハーブをあらかじめ熱湯で温めておいたポットに入れ、3カップ分の熱湯を注ぎ、ふたをして(揮発性の香りが逃げてしまうので必ず)3分間待つ。カップにそそいでできあがり。
*アイスで飲む場合は濃いめに入れて時間も長めにおき、氷を満たしたグラスに注ぐ。




2.ハーブに包まれるバス

caon農園の摘みたてハーブを使ってスペシャルバスタイムを。無農薬なのでさっと洗うだけで使えて、安心です。

《しっとりデトックスハーブバス》

  

(レモンバーム、フェンネル、スイートバジル、ダークオパールバジルで、身体の新陳代謝を促し、しっとりお肌に)

* レモンバームは「心を慰めあらゆる悲しみを追い出す」(ジェラード)といわれ、ティーは、不安や悩みによる胃腸の不調にいいとされます。肌の調子も整え、しっとりとさせるビューティーハーブとしても定番。
* フェンネルは、老廃物の代謝を促し、デトックスハーブのひとつ。また肌にも優しく、しっとりつるつるに。
* バジルは、お料理ハーブの代表格。消化を助け、ティーに加えると、風邪の挽き初めや、消化不良などにいいとされています。お風呂に入れるとバジルのすっきりとした香りが活力を高める香りのアクセントに。多少刺激が強いので、分量は少な目で、香りを楽しむ程度に。


【材料と作り方】

普通の大きさのお風呂一回分として、レモンバーム4?5枝,フェンネル4?5枝,バジル2?3枝を用意。
綿や麻のひもでくくってブーケのようにして湯に浮かべる。布袋または、洗濯ネットの中に入れて湯に浮かべる。

* ワンポイント*

○お湯を張るタイプのお風呂なら、ハーブを先に浴槽に入れ、最初しばらく熱湯をためてハーブの成分を抽出させてから、残りの適温の湯を入れるといい。(子供などが熱湯に触れないように注意!)
○沸かすタイプのお風呂は、早めに入れておき、ハーブの成分を引き出させる。
○ ただし、ハーブの揮発する精油分が大切なので、準備ができたら速やかにお風呂に入らないと、アロマセラピー効果が薄れてしまう。


注意事項

ハーブに限らず植物に対して、体質や体調によってアレルギーが起こることがあります。なるべくパッチテストをしてから、お風呂に入れるようにしましょう。また、異常を感じたら、すぐに使用をやめましょう。

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sakakida.jpg執筆:榊田 千佳子
ジャパン・英国ハーブソサエティ会員
上智大学外国語学部卒業。米国留学中にハーブと出会い、現在自宅にて200種ほどのハーブを育て、ハーブの楽しみ方を講演、教室等で提案する。著書:「アロマな毎日~あたらしい自分を見つけるとっておきの7days~」(角川書店)。「ちょっと気ままなハーブのはなし」(誠文堂新光社)共著に、「ハーブ スパイス館」(小学館)など。S&B食品のハーブ専門サイト「とっておきのハーブ生活」を制作・監修中。

ハーブの物語 No.1

ハーブに関わることには、何でも興味津々の私。
ハーブ関連の書籍もいつの間にか、かなりの数になっていました。
そこで、これから、そんな書籍の紹介も兼ね、さまざまなハーブの物語を抜粋し、私の感想や独り言も加えて、お届けします。

第一回

出典:
『花精伝説』
Lizzie Deas (L.ディーズ)著/吉富久夫訳
八坂書房刊  1992年

【香り高く花ひらく  美しい説話の饗宴】
バラ、ユリ、スミレ、アザミ、ケシ、アネモネ、スイセン、アイリス、チューリップなど、48種の美しい花々にまつわる世界の神話・民話・伝承の数々を、香気高く豊かに語る、珠玉の伝説集。(本書帯より)

*****

ハーブも多く含まれる花々にまつわる話しを、聖書やギリシャ神話、文学、詩歌などにも触れて豊かに伝える本です。
実用的な面ばかりが強調されがちなハーブの、ロマンチックな側面や、神秘的な面を知ることができてうれしい。
香りのある花々も、多く取り上げています。

*****


『ギンバイカ』(マートル)Myrtle

〈バラと同じくギンバイカは、情熱の長たる「愛、すべてのものの王」を象徴している。そして昔の伝説によれば、霊感を与える力のみならず、愛を保持する力を持っている〉〈 〉内抜粋

ギリシャ神話によると、女神ウエヌスに偏愛されたミュレネと呼ばれる美しい乙女が、マートルに変身させられ、常緑の美しい葉をもち、香りを放つようにされたといいます。
また、美の女神アプロディテが泡立つ海から姿を現したとき、女神達が迎え、虹色のスカーフとマートルの花冠を贈られました。
その他、マートルに関する伝説は数多くあり、そのほとんどが「愛」と「美」に関わるものなのです。

ギリシャ人は特にマートルを好み、香りのよい常緑の枝葉で作る花輪や冠の需要はとても高く、市場の一区画が「マートル市場」と呼ばれ他ほどだそうです。
純粋な愛情と多産を象徴することから、婚礼にも欠かせない植物で、ヨーロッパでは、結婚式当日に花婿が、マートルの冠をつける習慣があったそうです。ドイツの花嫁、ユダヤの花嫁も花冠にマートルを用いたということ。
  
旧約聖書の中にもマートルは登場します。アダムとイヴがこの世の楽園から追放され、手を取り合って涙を流しながらでていくとき、丹精して育てた愛する植物のうち、彼らが持って行けたのは、アダムが門の傍らで急ぎ折ったマートルの小枝だけだった、と書かれています。

****

【随想】

私の庭でも、マートルがもう10年以上植えっぱなしで育っています。虫も付かず、暑さにも寒さにも強く、つややかな常緑の葉は、真冬でもうつくしい。大好きなハーブです。
枝を折りとり、葉をもむとちょっとローレルに似ていて、もっと甘やかな、それでいて、高貴な、素晴らしい香りが漂います。
ローレルと同じようにお料理の香り付けに使え、お風呂やフットバス、フェイシャルスチームにも。
それでも、マートルはリースにするのが一番好き。枝もしなやかで丸めやすいし。乾かしてしまうと葉が落ちやすいけど、生の間は大丈夫だから、生の枝を使ってリースにしましょう。
今年のクリスマスリースは、マートルの枝をベースに、白く脱色された麻のファイバーを巻き付け、白い芋がらや葉をつけてホワイトクリスマスのイメージにしました。金のラッカーをふった葉でアクセントも。
なにしろ、作っているときの香りがすばらしくて、うっとりします。


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sakakida.jpg執筆:榊田 千佳子
ジャパン・英国ハーブソサエティ会員
上智大学外国語学部卒業。米国留学中にハーブと出会い、現在自宅にて200種ほどのハーブを育て、ハーブの楽しみ方を講演、教室等で提案する。著書:「アロマな毎日~あたらしい自分を見つけるとっておきの7days~」(角川書店)。「ちょっと気ままなハーブのはなし」(誠文堂新光社)共著に、「ハーブ スパイス館」(小学館)など。S&B食品のハーブ専門サイト「とっておきのハーブ生活」を制作・監修中。

ハーブのある暮らし No.1

①ハーブとの出合い

もともとは千葉県の田園地帯で生まれ育った私が、夫の実家がある京都に来たのは、20年前。それから数年経って子供が生まれ、新米ママで忙しいながらも、両親や友人とも遠く離れ、仕事も辞めて、社会から取り残されたようで寂しくなっていたときに、「なにか植物を育ててみようかな」と園芸店を訪れたのでした。
 
*****

そういう風に、植物に元気づけてもらおうと思ったのも、それまでの経験が影響していたのでしょう。
思い返せば子供の頃、春には両親とのびるを掘ったり、くこの葉を摘んだり、つくしやわらびを採ったりしたものです。祖父母が花作り農家だったので、収穫の手伝い(邪魔?)もしました。
また、高校生のとき留学していたミシガン州のホームステイ先で、自家農園で穫れたキュウリをピクルスにしたとき、家のそばの野原に野生化していたディルの花と葉を摘んできて、ピクルスの瓶に入れたのは、鮮烈な印象です。そのディルを摘んだときに立ち上った、さわやかで独特な香り。「ただの草にこんな素晴らしい香りがあるなんて!」と驚きました。


「大草原の小さな家」や「赤毛のアン」。子供の頃夢中で読んだ本のような、暮らしへのあこがれは、ずっと私の中にあったのです。便利なものの少ない時代に、手に入る材料で、自分が採ったり、育てたり、作ったりしたものを、大事に使う暮らし・・・。いつかは私もそんな暮らしがしてみたいと思っていました。

 
さて、園芸店で、ふと思いついて選んだ4つのハーブの苗。それが、今私がハーブのスペシャリストになったきっかけです。そのハーブは、《スペアミント》《ペニーロイヤルミント》《ベルガモット》《フリンジドラベンダー》でした。
ハーブがまだこれほど知られる前ですから、今思うと、よくそれだけのハーブが、町の園芸店にあったなあ、と思います。しかも、なんの下調べもなく行って、勘で選んだ4種類。一緒に白くてかわいい鉢と、おそろいの受け皿を4つ買いました。
 
簡単に4つのハーブを紹介します。
* 《スペアミント》はミントの中でも香りがマイルドで、ハーブティー、料理、デザートによく使われるハーブ。
* 《ペニーロイヤルミント》は、小さな葉にペパーミント系のメントールの香りがすがすがしいハーブ。ハーブティーや料理には適さない成分も入っているので、香り付け程度に使いますが、香りが素晴らしく、段菊のように咲く。ピンクの花がとっても愛らしい。
* 《ベルガモット》は、ベルガモットオレンジに香りが似ているところから呼び名がついたハーブ。アメリカの先住民は古くから、健康にいいお茶として飲んでいました。タイムのような清潔感のあるさわやかな香りに、夏には、タイマツのような、鮮やかな花が咲きます。
* 《フリンジドラベンダー》は、春に花の咲く種類のラベンダー。シルバーの枝葉に、やさしいラベンダー色の花。香りもほのか。

ハーブについて何も知識のなかった20年近く前の私ですから、その4種類のハーブを白い鉢に植えて、ちょうど今と同じ季節、11月頃、家の中のよく日が当たる棚に並べておきました。
毎日水をやっては、葉に触れて香りを楽しみ、ハーブの洋書を読んで使い方を学んだりしているうちに、子供の頃からの夢・・・・世界中を旅して、見たことのないものをいっぱい見て、食べたことのないものを食べ、たくさんの人に会い、そして、帰ってきたらそれを人に紹介する仕事がしたい・・・が、よみがえってきました。

縁あって、若くして家庭の主婦になり、そんな夢も忘れかけていましたが、ハーブがまたそれを思い出させてくれたのです。
結婚して幼い子供もいて、世界中旅することはかなわないかも知れないけど、ハーブを育てて、世界の暮らしを知ろう。バーチャルな旅をしよう!とそうしたら、元気が湧いてきました。

春になり、庭の一部を耕し、4つのハーブを植えました。一緒に10種類ほどのハーブと、シャスターデージーの種もまきました。その時のハーブの一部と、シャスターデージーは、今も毎年芽吹き、かわいい花も咲かせます。
それから、私のハーブと一緒の世界旅行が始まったのです。




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sakakida.jpg執筆:榊田 千佳子
ジャパン・英国ハーブソサエティ会員
上智大学外国語学部卒業。米国留学中にハーブと出会い、現在自宅にて200種ほどのハーブを育て、ハーブの楽しみ方を講演、教室等で提案する。著書:「アロマな毎日~あたらしい自分を見つけるとっておきの7days~」(角川書店)。「ちょっと気ままなハーブのはなし」(誠文堂新光社)共著に、「ハーブ スパイス館」(小学館)など。S&B食品のハーブ専門サイト「とっておきのハーブ生活」を制作・監修中。

November 5, 2006

農園直送、無農薬「ゆず」フットバスサービスのお知らせ

カオン筑波ハーブ農園から、寒くなるこの季節にピッタリの
日本のハーブ「ゆず」が届きました。

「ゆず」は中国長江より古く日本に伝わり、その陳皮は
健胃、発汗、咳止めなどに効果があり、漢方薬として利用されています。

今週来週頃までに、サロンにご来店いただいたお客さまには、
この無農薬で育てられたこのゆずを用いて、「ゆず・フットバス」を
無料でお楽しみ頂いております。
香り爽やかな「ゆず」とともに、足を温めて頂けます。

ご自宅でもお楽しみ頂けますように、サロンでは「ゆず」を販売も
しております。

※その日の入荷状況によっては、品切れとなりサービスを
  ご提供できない場合もございますので、予めご了承ください。