ハーバルライフスタイリング No,2
caon農園では、冬越しの準備も整い、
来春の芽出しを待つハーブの植え付け種まきも終わりました。
筑波の冬は、よその国のハーブにとってどうでしょうか?
元気で春を迎えて欲しいですね。
1. ハーブで健康になるティーNo.2
《レモンバームのヒーリングティー》
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レモンバームは、優しいレモンの香りのハーブ。一度植えると何年もそのままで大丈夫で、こぼれ種でも増えるたくましさ。花もほとんど目立たない姿の素朴さと、あまりのたくましさから、ありがたみが薄れがちですが、その香りと薬効は、素晴らしいのを忘れてはいけません。
レモンバームは、「メランコリーを取り去るハーブ」といわれ、その香りをかぎながらハーブティーを飲むと、気持ちを明るく引き上げてくれるといいます。胃腸の働きを調えたり、血行をよくするなどの作用もあります。また風邪のひきはじめに飲むとよいとされます。
レモンバームは作用がマイルドなので、年齢や疾患などに特別な制限はありません。
*おすすめポイント*
精油量が少ないハーブなので、精油は高価で、混ぜものがされていることも少なくありません。また、精油の香りは強力で効果も期待できるそうですが、フレッシュな摘みたてのレモンバームの優しくさわやかながら、奥深い香りにはかないません。
ぜひ、フレッシュのティーを経験してみてください。
〈材料〉
約2カップ分 (ハーブは生ハーブを使用した場合の量の目安)
レモンバームの枝葉・・・6〜8本
{Look!}
旬の季節のハーブは精油分が多いので、もっと少なくても十分。また収穫した時間帯や天候にも左右されるので、生のハーブを使う場合は、香りを確かめて量は増減しましょう。
〈作り方〉
ハーブはさっと洗う)ハーブをあらかじめ熱湯で温めておいたポットに入れ、2カップ分の熱湯を注ぎ、ふたをして(揮発性の香りが逃げてしまうので必ず)3〜5分間待つ。カップにそそいでできあがり。
甘味はなくてもとってもおいしいハーブティーですが、はちみつ、メープルシロップなど、自然な甘味を加えて飲んでもいいでしょう。
*アイスで飲む場合は濃いめに入れて時間も長めにおき、氷を満たしたグラスに注ぐ。
【ハーブティーの基本】
*フレッシュハーブティーとドライハーブティー
ハーブは乾燥させてからティーにして飲むもの、と思っていませんか。基本的にはティーにできる種類のハーブは、乾燥させても生でも飲めます。さらに一種類では飲みづらい味のハーブも、数種をブレンドするとおいしくなるから不思議。
ティーにする量の目安は、ドライハーブで、1カップにつき小さじ1(ひとつまみ)が目安。フレッシュハーブはその約3倍が目安です。ただし、採れる時期などによって成分や風味が大きく変わるので、加減します。
*注意*
ハーブティーに適したハーブかどうか、参考資料や参考文献でチェックしてから飲んでください。また体にいいハーブでも、薬効があるということは、反対に、妊娠中や、病気によっては適さないハーブティーもあります。
2.ハーブに包まれるバスタイム No.2
caon 農園の摘みたてハーブを使ってスペシャルバスタイムを。無農薬なのでさっと洗うだけで使えて、安心です。
《冬の身体を元気づけるハーブバス》
(ローズマリー、レモンバームのブレンドで、さわやかで、気分を高揚させるバスタイムを。)
*レモンバームは「心を慰めあらゆる悲しみを追い出す」(ジェラード)ハーブ。肌の調子も整え、しっとりとさせるビューティーハーブとしても定番。
*ローズマリーは、イタリア料理やフランス料理に欠かせないハーブ。ハーブバスにすると、全身に刺激を与え、強壮作用と共に、気分を高揚させて、活力を与えてくれます。発汗作用、殺菌作用、循環促進などの作用も知られています。多少血圧を上げる作用もあるので、高血圧の方は注意が必要です。
【材料と作り方】
普通の大きさのお風呂一回分として、ローズマリーの若枝5〜6枝,レモンバーム4〜5枝を用意する。綿や麻のひもでくくってブーケのようにして湯に浮かべる。布袋または、洗濯ネットの中に入れて湯に浮かべる。
{Look!}
ローズマリーは古い枝になると木質化します。その場合は、枝から葉をしごき取って、布袋や洗濯ネットに入れてからお風呂に入れましょう。
【ハーブバスの基本】
○お湯を張るタイプのお風呂なら、ハーブを先に浴槽に入れ、最初しばらく熱湯をためてハーブの成分を抽出させてから、残りの適温の湯を入れるといい。(子供などが熱湯に触れないように注意!)
○沸かすタイプのお風呂は、早めに入れておき、ハーブの成分を引き出させる。
○ただし、ハーブの揮発する精油分が大切なので、準備ができたら速やかにお風呂に入らないと、アロマセラピー効果が薄れてしまう。
注意事項
ハーブに限らず植物に対して、体質や体調によってアレルギーが起こることがあります。なるべくパッチテストをしてから、お風呂に入れるようにしましょう。また、異常を感じたら、すぐに使用をやめましょう。
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執筆:榊田 千佳子
ジャパン・英国ハーブソサエティ会員
上智大学外国語学部卒業。米国留学中にハーブと出会い、現在自宅にて200種ほどのハーブを育て、ハーブの楽しみ方を講演、教室等で提案する。著書:「アロマな毎日~あたらしい自分を見つけるとっておきの7days~」(角川書店)。「ちょっと気ままなハーブのはなし」(誠文堂新光社)共著に、「ハーブ スパイス館」(小学館)など。S&B食品のハーブ専門サイト「とっておきのハーブ生活」を制作・監修中。


