アロマテラピーサロン/カオン

Herbal Therapy Salon
カオン(成城・豊洲)
カオン筑波ハーブ農園にて育まれたハーブを、ハーブマスクやハーブバス、フレッシュハーブティーなどでお客様にお楽しみ頂いております。
www.caon.jp

リフレクソロジーサロン/セレブステップ

Hibrid Reflexology Salon
セレブステップ 銀座
セラピストの洗練された施術と空間との調和を感じながら心と身体を優しく癒す事ができます。
www.celebstep.com

リフレクソロジースクール/銀座ヒーリングアカデミー

銀座ヒーリングアカデミー
銀座
アロマセラピー、ハイブリッド・リフレクソロジー、ハーブ、SPAセラピーなどハーバルセラピー/自然療法全体を学ぶ事ができるスクール。
www.foot-body.com

September 3, 2009

カオンつくばハーブ農園長からブログ移行のお知らせ

みなさんいつもカオン成城、豊洲、銀座ヒーリングアカデミーをご利用いただきまして、

ありがとうございます。

これから、カオンつくばハーブ農園の模様をリアルタイムにお伝えして

いきたいと思いますので、下記のブログへの移行をお願い致します。

⇒カオンつくばハーブ農園の最新情報ブログはこちらから

January 7, 2007

ハーブのある暮らし No.3

今までほとんど独学でハーブの勉強をしてきた私ですが、その間にはインスパイアされた数々のすばらしい書籍や、独自の輝きを持った方々にお会いしました。

③ハーブのくれた出合い。ハーブの勉強法


 子供の頃から大学生になるぐらいまで、夢は、「世界中の国を訪れ、たくさんの人々に会い、たくさんの珍しいものを見て、味わって、それを雑誌や本で紹介したい。テレビのレポーターなどもしたい」と思っていました。
 ところが現実は・・・。大学卒業後、外資系の銀行に2年ほど務めた後、大学時代から交際していた夫と結婚。夫の仕事の都合で京都に移り住み、子供も生まれ、幸せながらも、夢はどんどん遠ざかっていました。遠ざかったというより、むしろ忘れていたといったほうが正しいかもしれません。
 
 そして、前にも書いたいきさつで、ハーブを育てるようになり、興味がどんどん深まってからは、ハーブのことをもっと知りたくて、毎晩子供が寝てから、ハーブの洋書や、日本のハーブの先駆者の方々の本を読むのが何よりの楽しみになりました。
 思い返してみると、小学校から大学まで、本当に勉強したいことをしていたとは思えず、その時々、必要にせまられて暗記のように勉強してきたように思われます。でも、ハーブの勉強は、初めて、「学びたい。知りたい」といいう気持ちがあふれてきて、勉強せずにはいられない状態だったのです。

 そういうわけで、赤ちゃんを抱えた私は、日々ハーブの本を読み、それをひとつずつ実践していくことで、知識と経験を増やしていったのです。庭のハーブが少しずつ増え、リースやポプリ、せっけんなど、ハーブグッズも増えていきました。


そういう時期が2年ほど続き、子供もだいぶしっかりしてきたので、やっとハーブの教室に行くことになり、地元の先生のところで、いろいろと実践的なことを教えていただき、そこでまたハーブを愛好する友人に出合い、またわたしの世界は広がっていきました。
 ひとりの勉強も大切ですが、やはり志が近い人とお付き合いするのは、楽しくまた刺激になることもわかりました。時折行われる特別講座では大好きな本を書かれた先生の講義を受けることもでき、いつかは、先生のように、たくさんの経験を積み重ねて、それを人に伝える事をしたい、と思うようになっていったのです。

 一度は遠ざかっていた外国を訪れる夢は、気づいたら、私の庭にありました。いろいろな国から来たハーブ。その国の食や暮らし、文化を学ぶ私。まさしく、夢は形を変えて近くにきてくれていました。
----------------------------------------------

sakakida.jpg執筆:榊田 千佳子
ジャパン・英国ハーブソサエティ会員
上智大学外国語学部卒業。米国留学中にハーブと出会い、現在自宅にて200種ほどのハーブを育て、ハーブの楽しみ方を講演、教室等で提案する。著書:「アロマな毎日~あたらしい自分を見つけるとっておきの7days~」(角川書店)。「ちょっと気ままなハーブのはなし」(誠文堂新光社)共著に、「ハーブ スパイス館」(小学館)など。S&B食品のハーブ専門サイト「とっておきのハーブ生活」を制作・監修中。

December 8, 2006

ハーブのある暮らし No.2

前回、ハーブとの出合いをお伝えしましが、
その後ハーブに魅了されていった経緯をお伝えします。
 
****
②ハーブの魅力・多面体の箱
ハーブの魅力をお伝えするとき、私が例に挙げるのは、多面体の箱です。例えばハーブという四角い箱があったとして、その面のそれぞれに扉があると思ってください。
その扉のひとつひとつが、ガーデニング(園芸)、料理、健康、美容、アロマクラフト、などハーブに関わる、ハーブでできることへの入り口です。



《第一の扉・園芸》




前回のエッセイで書いたように、私がはじめに開けた扉は、園芸でした。とにかく土に触れて、土から何かを受け取りたいと思ってはじめた園芸で、たまたま植えた植物がハーブ。シンプルなグリーンの野草なのに、手が触れると、驚くような芳香が立ち上ります。
草取りでも水やりでも、その香りを感じながらですから、ハーブを育てると自然のアロマセラピーを受けているよう。身体も心もリフレッシュされるのです。
そうして第一の扉を開けてハーブを育てる楽しみを知ったら、その扉の奥には、ハーブを使ってできるさまざまな楽しみの扉がまたたくさん待っていたのでした。




《第二の扉・料理》


私が次に開けた扉は、料理。もともと料理は好きで、男の料理のようにスパイス類を揃えてパエリアやブイヤベースなど本格的料理にトライしていました。
今でこそハーブが一般的になり、例えばスープやカレーを煮込むときに、月桂樹、パセリ、タイムなど、ブーケガルニ(香草のブーケ)のハーブを加えたりするようになりましたが、私がハーブを使い始めた20年ほど前には、まだまだ珍しいものでした。しかも、料理書にある生のハーブを手に入れるにしても、市販されているものはほとんどありませんでしたから、育てるしか手だてはなかったのです。
そこで今度は料理に使うために、料理に使えるハーブを増やして育てるようになりました。生のハーブを使うと味が格段アップします。ただの魚や肉のソテーが、タイムの葉やマジョラムの葉を振りかけて焼くだけで、レストランの味になるのですから。ハーブの種類はどんどん増えていきました。




《第三の扉・健康》


食べるということは、直接身体につながっています。「おいしく食べて健康に」という全世界共通の願い。それに役立つのもハーブ。ダイエットで塩分、糖分、油分を控えめにしても、ハーブやスパイスでアクセントをつければ、ヘルシーでありながら、こくのある味に感じることを発見。また和食にゆず、しそ、三つ葉など、日本のハーブが合うことも再認識しました。
ハーブティーは、家庭常備薬的に、体調に合わせてブレンドしたり・・・家庭の主婦でもある私は、家族の健康を守るためにも、ハーブを積極的に利用するようになりました。




《第4の扉・美容》

健康とともに忘れてはならないのは、beauty関係。年齢に応じた美しさを手にしたいと思うのはすべての女性の願いで、私も例外ではありません。しかも、できれば年齢も、ちょっとでも若く見えたらいいな、と贅沢も。ハーブでローションを作ったり、パックをしたり、おままごと感覚で試すのにも夢中になりました。時には肌に合わずに失敗もありましたが、中には高級化粧品よりも私の肌に合ったものもあり、ハーブパワーに感心したり。
その頃から作っている手作りハーブ石けんは、バージョンはどんどんアップしていますが、今も顔から身体まで全身洗う、我が家になくてはならないものです。濃〜いハーブのエキスと、はちみつ、シアバター、エッセンシャルオイルなどが練り込まれているスペシャルソープです。




《第5の扉・アロマクラフト》

ハーブを育てはじめて、英国やアメリカのハーブ関連の洋書を買い集めて読むようになり、とにかくさまざまなハーブを育てて、本にあるとおり使ってみるようになりました。もともと凝り性なのですね。
それで、本格的にハーブを植え始めて初めての夏、イエローヤロー(黄花ノコギリソウ)がたくさん咲いて、庭の一角がぱーっと明るくなりました。「そうだ!このハーブでリースを作ろう」と、根元近くから切り取ったヤローの花枝10本ほどを丸めて、枝を絡め合わせ、簡単な簡単なリースを作ったのです。
作っている間中清々しいヤローの香りに包まれ、とても満ち足りた気分だったのを今でも思い出します。そして、できあがったリースのかわいさ!庭の木の枝にかけて、写真を撮りました。

****

と、まあ、扉の数は限りないのですが、ひとつずつ開けていった扉が、また次の扉を開かせてくれて・・・私のハーバルライフは進んでいきました


-----------------------------------------

sakakida.jpg執筆:榊田 千佳子
ジャパン・英国ハーブソサエティ会員
上智大学外国語学部卒業。米国留学中にハーブと出会い、現在自宅にて200種ほどのハーブを育て、ハーブの楽しみ方を講演、教室等で提案する。著書:「アロマな毎日~あたらしい自分を見つけるとっておきの7days~」(角川書店)。「ちょっと気ままなハーブのはなし」(誠文堂新光社)共著に、「ハーブ スパイス館」(小学館)など。S&B食品のハーブ専門サイト「とっておきのハーブ生活」を制作・監修中。

November 8, 2006

ハーブのある暮らし No.1

①ハーブとの出合い

もともとは千葉県の田園地帯で生まれ育った私が、夫の実家がある京都に来たのは、20年前。それから数年経って子供が生まれ、新米ママで忙しいながらも、両親や友人とも遠く離れ、仕事も辞めて、社会から取り残されたようで寂しくなっていたときに、「なにか植物を育ててみようかな」と園芸店を訪れたのでした。
 
*****

そういう風に、植物に元気づけてもらおうと思ったのも、それまでの経験が影響していたのでしょう。
思い返せば子供の頃、春には両親とのびるを掘ったり、くこの葉を摘んだり、つくしやわらびを採ったりしたものです。祖父母が花作り農家だったので、収穫の手伝い(邪魔?)もしました。
また、高校生のとき留学していたミシガン州のホームステイ先で、自家農園で穫れたキュウリをピクルスにしたとき、家のそばの野原に野生化していたディルの花と葉を摘んできて、ピクルスの瓶に入れたのは、鮮烈な印象です。そのディルを摘んだときに立ち上った、さわやかで独特な香り。「ただの草にこんな素晴らしい香りがあるなんて!」と驚きました。


「大草原の小さな家」や「赤毛のアン」。子供の頃夢中で読んだ本のような、暮らしへのあこがれは、ずっと私の中にあったのです。便利なものの少ない時代に、手に入る材料で、自分が採ったり、育てたり、作ったりしたものを、大事に使う暮らし・・・。いつかは私もそんな暮らしがしてみたいと思っていました。

 
さて、園芸店で、ふと思いついて選んだ4つのハーブの苗。それが、今私がハーブのスペシャリストになったきっかけです。そのハーブは、《スペアミント》《ペニーロイヤルミント》《ベルガモット》《フリンジドラベンダー》でした。
ハーブがまだこれほど知られる前ですから、今思うと、よくそれだけのハーブが、町の園芸店にあったなあ、と思います。しかも、なんの下調べもなく行って、勘で選んだ4種類。一緒に白くてかわいい鉢と、おそろいの受け皿を4つ買いました。
 
簡単に4つのハーブを紹介します。
* 《スペアミント》はミントの中でも香りがマイルドで、ハーブティー、料理、デザートによく使われるハーブ。
* 《ペニーロイヤルミント》は、小さな葉にペパーミント系のメントールの香りがすがすがしいハーブ。ハーブティーや料理には適さない成分も入っているので、香り付け程度に使いますが、香りが素晴らしく、段菊のように咲く。ピンクの花がとっても愛らしい。
* 《ベルガモット》は、ベルガモットオレンジに香りが似ているところから呼び名がついたハーブ。アメリカの先住民は古くから、健康にいいお茶として飲んでいました。タイムのような清潔感のあるさわやかな香りに、夏には、タイマツのような、鮮やかな花が咲きます。
* 《フリンジドラベンダー》は、春に花の咲く種類のラベンダー。シルバーの枝葉に、やさしいラベンダー色の花。香りもほのか。

ハーブについて何も知識のなかった20年近く前の私ですから、その4種類のハーブを白い鉢に植えて、ちょうど今と同じ季節、11月頃、家の中のよく日が当たる棚に並べておきました。
毎日水をやっては、葉に触れて香りを楽しみ、ハーブの洋書を読んで使い方を学んだりしているうちに、子供の頃からの夢・・・・世界中を旅して、見たことのないものをいっぱい見て、食べたことのないものを食べ、たくさんの人に会い、そして、帰ってきたらそれを人に紹介する仕事がしたい・・・が、よみがえってきました。

縁あって、若くして家庭の主婦になり、そんな夢も忘れかけていましたが、ハーブがまたそれを思い出させてくれたのです。
結婚して幼い子供もいて、世界中旅することはかなわないかも知れないけど、ハーブを育てて、世界の暮らしを知ろう。バーチャルな旅をしよう!とそうしたら、元気が湧いてきました。

春になり、庭の一部を耕し、4つのハーブを植えました。一緒に10種類ほどのハーブと、シャスターデージーの種もまきました。その時のハーブの一部と、シャスターデージーは、今も毎年芽吹き、かわいい花も咲かせます。
それから、私のハーブと一緒の世界旅行が始まったのです。




-----------------------------------------

sakakida.jpg執筆:榊田 千佳子
ジャパン・英国ハーブソサエティ会員
上智大学外国語学部卒業。米国留学中にハーブと出会い、現在自宅にて200種ほどのハーブを育て、ハーブの楽しみ方を講演、教室等で提案する。著書:「アロマな毎日~あたらしい自分を見つけるとっておきの7days~」(角川書店)。「ちょっと気ままなハーブのはなし」(誠文堂新光社)共著に、「ハーブ スパイス館」(小学館)など。S&B食品のハーブ専門サイト「とっておきのハーブ生活」を制作・監修中。

メイン