アロマテラピーサロン/カオン

Herbal Therapy Salon
カオン(成城・豊洲)
カオン筑波ハーブ農園にて育まれたハーブを、ハーブマスクやハーブバス、フレッシュハーブティーなどでお客様にお楽しみ頂いております。
www.caon.jp

リフレクソロジーサロン/セレブステップ

Hibrid Reflexology Salon
セレブステップ 銀座
セラピストの洗練された施術と空間との調和を感じながら心と身体を優しく癒す事ができます。
www.celebstep.com

リフレクソロジースクール/銀座ヒーリングアカデミー

銀座ヒーリングアカデミー
銀座
アロマセラピー、ハイブリッド・リフレクソロジー、ハーブ、SPAセラピーなどハーバルセラピー/自然療法全体を学ぶ事ができるスクール。
www.foot-body.com

September 3, 2009

カオンつくばハーブ農園長からブログ移行のお知らせ

みなさんいつもカオン成城、豊洲、銀座ヒーリングアカデミーをご利用いただきまして、

ありがとうございます。

これから、カオンつくばハーブ農園の模様をリアルタイムにお伝えして

いきたいと思いますので、下記のブログへの移行をお願い致します。

⇒カオンつくばハーブ農園の最新情報ブログはこちらから

August 19, 2008

caon ハーブ農園「ハーバルライフレシピ」

今月のcaon おすすめハーブ

ミント
レモン系ハーブ(レモングラス、レモンバーム、レモンバーベナ)

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ミント類
学名:Mentha spp. /分類:シソ科・ハッカ属/高さ:草丈20〜50cm/ 多年草/開花期:8月〜9月/性質:耐寒性

○ミントはこんなハーブ○
 
 ハーブのさわやかなイメージにぴったり合うミント。スッとした清涼感と独特のクールな香りが夏に最適です。品種によって葉の色や形、香りが多少異なりますが、どの種類にも消化促進と腸内ガスを減らす作用があり、ハーブティーにして飲むとおいしく効果的。
 すっきりとしたメントールの香りが特徴的なミントですが、中でもペパーミントにはメントール分が多く含まれ、殺菌・坑ウイルス・発汗作用があることが知られています。どのミントも、葉と花のさわやかな香りと清涼感のある風味を生かし、料理や菓子のアクセントに使われます。


○ミントの精油○
 ミントの精油は枝葉を水蒸気蒸留して得られます。メントール分を多く含むためスッとした刺激が強いのが特徴。アロマテラピーだけでなく、フレグランス、食品香料によく使われます。清涼感に甘味の混じった香りは、ハーバルな香りのイメージにぴったり。
 ペパーミントの精油が一般的ですが、ハッカ、スペアミントなど、他の種類の精油もあります。


○育て方○

★苗の入手

苗を手に入れて育てるか、挿し木ができます。苗の植え付けは春か秋が基本です。
種をまくこともできますが、ミントはたいへん交雑しやすく、種をまいて育てると、株によって香りにばらつきがでるので、苗から育てるのをおすすめします。

★上手な育て方

強健なので、どんな土でも、半日陰でも良く育ちますが、反面はびこりやすいので、地植えはあまり勧められません。地植えにする場合は、鉢植えのまま土中に植える、農業用ビニールなどで土中に深い仕切りをする、などの工夫が必要です。鉢植えやプランターで育てるのが安心。 

《夏越し》
水はけ、風通しのいい場所に植えれば枯れる心配はほとんどありませんが、夏の暑さには弱いので、鉢植えなら、半日陰に移動させましょう。

《冬越し》
寒さには強いので、戸外で越冬できます。

*病害虫
バッタが好みます。うどん粉病にかかりやすいので、風通しのいいところで育てるように心がけましょう。

★増やし方

挿し木で増やしましょう。コップの水にさしておくだけで発根します。

○ミントの収穫・保存の方法○

★収穫
・葉はいつでも好きなときに摘み取ってOKですが、晴れた日の午前中がベスト!株もとから5cmぐらいのところで深く切り取るようにすると、その後の生育が良くなります。

★保存
・乾燥させてハーブティーにする場合は、花が咲き始めた頃が時期的に一番精油量が多くなります。
枝から葉をはずして、葉だけにして、ざるや紙箱に並べて乾かすと早くきれいに乾燥できます。

○さまざまな利用法○

○ ハーブティー

消化を助けるので、食後のティーに。暑い季節は濃いめにいれて、氷の上に注いで冷たくして飲みましょう。
生の場合は1カップに付き、3枝分ほど。乾燥ミントなら、1カップにひとつまみ程度。沸騰したてのお湯をそそいで5分〜7分おいて、十分に味と香りを引き出しましょう。

*注意*
ハーブティーに適したハーブかどうか、参考資料や参考文献でチェックしてから飲んでください。また体にいいハーブでも、薬効があるということは、反対に、妊娠中や、病気によっては適さないハーブティーもあります。


○ 料理
生葉をサラダやお菓子に添える他、生葉や乾燥葉を、ケーキやクッキーに焼き込む。

********
ミントと緑茶のブレンド2

モロッコでは、ミントと緑茶をブレンドしたティーを日常的に飲むそうです。それを日本の緑茶でトライ!緑茶と生葉、緑茶と乾燥葉、それぞれ違った味わいです。アイスにしてもおいしい!
モロッコでは、スペアミントを使うようですが、ペパーミントの方がさわやかな清涼感を味わえます。


ミントのシロップ

1カップのペパーミントの生葉をカップ2分の1のお湯に入れ、ふたをして10分ほどおきます。葉をこしとったところに、グラニュー糖カップ2分の1を入れてとろりとするまで軽く煮詰めます。煮立てると香りが薄れてしまうので、なるべく短時間で仕上げましょう。

使い方
・炭酸と割ってミントソーダ。
・焼酎などのアルコールに加えてミントリキュール風なカクテルに。
・紅茶にちょっぴり入れてミント紅茶に。

・ケーキやバニラアイスクリームにかけてもおいしい!
○ ホームメードスキンケア

* スキンローション、ヘアリンス

・ミントのハーブティーは、ボディーローション、フェイシャルローションにもなります。肌のきめを整えて活力を与え、すっきりとさせます。

*ハーブバスに

・生の枝葉をそのままお風呂に浮かべ、夏向きのクールなハーブバスに。
乾燥葉は、ネットの袋やガーゼ布に包んで入れましょう。

注意事項

ハーブに限らず植物に対して、体質や体調によってアレルギーが起こることがあります。なるべくパッチテストをしてから、お風呂に入れるようにしましょう。また、異常を感じたら、すぐに使用をやめましょう。

【今年のつくば農園のオススメ!】 

つくば農園今年のお勧めは、太陽をさんさんと浴びて育った甘味のあるメントール感のブラックペパーミントと、アップルミント(ほんのり甘くやさしい香り)。
温室では、洗練されたさわやかな清涼感のスイスリコラミントが、すくすくと育っています。


レモングラス=Lemongrass
レモングラス/学名:Cymbopogon citrautus/分類:イネ科・オオガルカヤ属/高さ:80cm〜120cm・多年草/性質:非耐寒性

○レモングラスはこんなハーブ○
ススキによく似た姿のレモングラスは、葉をもむとさわやかなレモンの香りがします。これは、シトラールという香気成分です。
原産地がインドで夏の高温多湿が大好きなので、寒さには弱いのですが、日本の気候に合うハーブとも言えるでしょう。
東南アジア料理によく使われますが、特にタイのスープ「トムヤンクン」には欠かせないハーブです。ただし、現地で使うレモングラスは熱帯産のレモングラスで、根元が太く育ち、また日本での栽培種と比べて柔らかいのが特徴で、根元を細かく刻んだり、すりつぶしたりして料理に使えます。
日本での栽培種は根元が柔らかくならないので、すりつぶしたりはできませんが、葉をスープに加えたり、ハーブティーにして飲むなど、さまざまに利用できます。耐寒性はないので、一部の地方を除いては室内での冬越しが必要です。

★レモングラスの精油

殺菌力にすぐれ、強いグリーン系のレモンの香りで人気の精油。油性肌に適した精油とされます。敏感な肌に刺激を与えることがあるので、肌に用いる場合は注意して使いましょう。
蚊除けになるので、アルコールで薄めて(2〜3パーセント程度に)、衣服にスプレーするといいでしょう。

レモンバーム=Lemon balm
レモンバーム/学名:Melissa Officinalis /分類:シソ科・セイヨウヤマハッカ属/高さ:30cm~60cm・多年草/開花期:6月~7月/性質:耐寒性

○レモンバームはこんなハーブ○

春早くから芽吹き、晩夏まで柔らかい毛の生えた明るい緑色の葉を繁らせます。その名の通りおだやかなレモンの香りがある葉を、ティーや料理に利用します。枝葉には発汗作用があり、ティーを風邪の予防やひきはじめに飲むといいでしょう。「メランコリーを取り去るハーブ」といわれるレモンバーム。落ち込んだ気分を明るくしてくれるとも。
葉の香りは乾燥させると揮発性の成分が失われやすいので、なるべく生、または冷凍保存したものを使用する。

★レモンバームの精油

アロマセラピーでは、水蒸気蒸留した精油をうつ症状や、不眠症の症状を軽減するために用います。精油の収油率がきわめて少ないため、精油の価格が高いのが難点。またレモングラスの精油などが混ぜものに使われていることもあるので、品質には注意を払う必要があります。

レモンバーベナ=Lemon verbena
レモンバーベナ:Lippia citriodora/分類:クマツヅラ科・イワダレソウ属/高さ:50cm〜120cm・多年草/開花期7〜8月/性質:半耐寒性

○レモンバーベナはこんなハーブ○

固くてざらざらした葉に、くっきりとしたレモンの香りがあります。アンデス地方では、古くからティーや、薬用に用いられてきました。フランスではベルベーヌと呼ばれ、乾燥葉でいれたティーは、人気のハーブティーです。消化を助け、精神の緊張をゆるめ、リラックスさせるとされます。飲み物に浮かべて香りを楽しむのもいいでしょう。
アルゼンチン、チリの温帯地方が原産で寒さは苦手ですが、関東以西では、防寒すれば越冬も可能です。
 
★レモンバーベナの精油

さわやかなレモンの香りで、香水製造などにつかわれます。マッサージに使うと、消化不良を軽減したり、ストレスを緩和させるといわれます。肌の弱い人は刺激を感じる可能性がありますので、注意して使いましょう。
レモンバーベナの精油とされるものには、レモングラスオイルなどが混ぜものとして使われることが多いので、信頼のおける精油会社から手に入れるほうが安心です。

○育て方○

★苗の入手

レモングラス、レモンバーム、レモンバーベナのいずれも、苗を手に入れて育てます。レモンバームとレモンバーベナは挿し木も可能。
苗の植え付けは春が基本です。レモンバームは秋もOK

★上手な育て方

A. レモングラスとレモンバーベナ

寒さに弱いため、春に植え付けて11月頃まで戸外で育てた後、軽く刈り込んで室内の暖かい日当たりのいい場所にとりこみます。
地植えにしたほうが大きく健康に育ちますが、冬季に取り込むのが不便なため、はじめから鉢植えで育てるのも便利でしょう。
日当たりと風通しのいい場所で育てれば、簡単に育つハーブです。

《夏越し》
暑いのは好きなハーブなので、日当たりのいいところで、水切れを起こさないように育てましょう!時々コロコロの固まり状の有機配合肥料を鉢の土に押し込むように置いて、追肥しましょう。

《冬越し》
レモングラスは寒さに弱いので、室内で越冬。レモンバーベナは、鉢植えなら暖かい軒下で越冬できます。暖かい地方では、路地に地植えしている場合に、株もとを敷きわらなどで保護するだけでも大丈夫。

*病害虫

ほとんど心配ありません。

★増やし方
レモングラスは、株分け。レモンバーベナは挿し木で増やします。

★収穫
レモングラスは、根元から5cm程度のところで葉を切り取って収穫。
レモンバーベナは、葉を枝ごと剪定を兼ねてカットして収穫。

★保存
生葉で使う場合はなるべく摘み立てが基本ですが、冷蔵庫の野菜室でもOK.
どちらも乾燥保存できます。

B.レモンバーム

柔らかな葉でか弱く見えますが、以外にたくましいハーブ。日当たり、水はけ、風通しのいい場所に植えれば枯れる心配はほとんどありません。

性質が強く、日当たりを好みますが、半日陰でも育てることができます。種子を蒔いて育てることもできますが、めったに枯れることもないので、香りのいい苗を選んで買い、鉢植えか地植で育てるといいでしょう。

《夏越し》
葉が柔らかく大きいため、真夏はたっぷりと水やりをする必要があります。温度の高い日中に水やりをすると、葉が黒く日焼けしてしまうことがあるので注意。真夏に半日陰になる場所で育てるといいでしょう。肥料は適度に必要ですが、多すぎると葉が肥大し、香りも劣ってしまうようです。

《冬越し》
 
寒さには強いので、冬期の保護は必要ありません。むしろ寒さに十分に当てることで、春の萌芽の勢いが良くなります。

*病害虫

バッタが好んで食べます。

★増やし方

挿し木で増やしましょう
5〜7月ぐらいが最適です。小玉の赤玉土を十分湿らせて、7〜8cmの小枝を挿します。

★収穫
生葉を使う場合は、その都度必要なだけ枝ごと切り取る。梅雨時に蒸れて株が弱りがちなので、梅雨前に剪定を兼ねて収穫する。枝ぶりを整えるように、深めに剪定する。

★保存
香りは失われがちですが、保存乾燥保存するなら、花が咲き始める時期が最適期。株元から刈りとった後、葉は枝からはずしてざるなどに広げてなるべく早く乾かす。短期間なら、香りの失われにくい冷凍保存もおすすめ。

夏に白からクリーム色の花を咲かせたあとは地上部が枯れてしまいますが、根元から刈り込んでおけば、すぐにまた新しい芽がでてきて、葉を繁らせます。このように真冬を除き、年中収穫できるのが特長。


○さまざまな利用法○

○ ハーブティー

★フレッシュ
レモングラス、レモンバーベナ、レモンバームとも、生のハーブティーが最高においしい!

作り方は:ポットに洗った生の葉を適当量(葉の香りによって加減)いれ、沸騰したてのお湯を注いでふたをして、5〜8分待って飲む。
アイスにする場合は、濃いめにいれて、グラスに入れた氷の上に注いで。

★ドライでも
レモンバームは乾燥すると香りが薄くなってしまうので、生葉がおすすめ。レモングラスとレモンバーベナは乾燥させてもおいしいハーブティーになります。

*注意*
ハーブティーに適したハーブかどうか、参考資料や参考文献でチェックしてから飲んでください。また体にいいハーブでも、薬効があるということは、反対に、妊娠中や、病気によっては適さないハーブティーもあります。


○ 料理
レモングラス:
東南アジア系のスープや煮込みに良く合います。ナンプラーやにんにく、唐辛子、コリアンダーと特に相性◎です。

レモンバーベナ:
スープの香りづけに。細かく刻んでクッキーに焼き込む。

レモンバーム;
エスニック風サラダに、生葉を。
細切りにして、鶏肉の挽肉と混ぜ、東南アジア風つくねに。
○ ホームメードスキンケア

* スキンローション、ヘアリンス

レモンバームのティーは、マイルドで肌をしっとりとさせるスキンローションに。
冷蔵庫で保存して、2〜3日で使い切りましょう。

*ハーブバスに

・レモングラス、レモンバーベナ、レモンバームの生の枝葉をそのままお風呂に浮かべ、シトラスな香りのハーブバスに。
乾燥葉は、ネットの袋やガーゼ布に包んで入れましょう。

注意事項

ハーブに限らず植物に対して、体質や体調によってアレルギーが起こることがあります。なるべくパッチテストをしてから、お風呂に入れるようにしましょう。また、異常を感じたら、すぐに使用をやめましょう。

【今年のつくば農園のオススメ!】 

つくば農園の温室で、レモングラス、レモンバーベナ、レモンバームが、生き生きと育っています。屋外のレモンバームは刈り込んだ後で短くなっていますが、香りは強く、甘く、さわやか。今後また、たくましく育ってくる様子です。
レモンの香りのハーブとミント、ローズマリー、タイムなどを組み合わせてさわやかなフットバスなどいかがでしょう。


《caon サロンスタッフへアドバイス》 

《レモン系ハーブとミント》

ミント、レモングラスとレモンバーベナは乾燥させてもいい香りが残るので、農場から送られてきたものが残ったら、ぜひ、乾燥保存してください。
生のハーブが調達できなかったときに役立ちます。もちろんハーブティーにもなります。

ミントは枝から葉をはずして葉だけで乾燥させます。
レモングラスは、はさみで5cm程度に切って乾かすと早く乾きます。
レモンバーベナは枝から葉をはずして乾燥。
レモンバームはうまく乾燥できないこともありますが、枝から葉をはずして葉だけで乾燥させるとうまくいきます。

●肌の敏感な方には、レモングラス、レモンバーベナよりも、レモンバームを使った方が安心です。

●モンモリロナイトのクレイに、レモンバームやミントをみじん切りにしたものを混ぜてフェイシャルマスクに。はちみつを混ぜるとしっとり感が増します。
油性肌でしっとりとさせたいときは、ヨーグルトをミックスして。

September 27, 2007

caon ハーブ農園 「ハーバル・ライフレシピ」

今月のcaon おすすめハーブ

ゼラニウム(ローズ)

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朝夕には、涼しい風が心地よい季節を迎え、caon 筑波農園のハーブも一息つき、刈り取った後の多年草のハーブは、新芽を芽吹かせています。
無農薬で育てた、バラのような香りのローズゼラニウム。レモンの香りが鮮やかなマーブルグレイゼラニウムなど、センテッドゼラニウム類も気持ちよく繁っています。

caonのサロンでも、センテッドゼラニウムを使ったトリートメントを始めました。グリーンとフローラルのブレンドされた華やかな香りを、どうぞお試し下さい。

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《センテッドゼラニウム》
Scented geranium
学名:Pelargonium spp.
分類:フウロソウ科・テンジクアオイ属
高さ:60cm〜100cm/多年草
開花期:主に3月〜7月(不定期)/性質:非耐寒性


● センテッドゼラニウムはこんなハーブ

センテッドとは、「香りの付いた」という意味。枝葉に芳香または個性的な香りがあるため、ニオイゼラニウムとも呼ばれますが、ペラルゴニウムの仲間です。葉の形や色合いはさまざま。花はあまり大きくないものの、白からピンク、濃いピンク、赤などがあり、とても愛らしく魅力的。
 原産地は南アフリカで、17世紀中頃に英国にもたらされ、ビクトリア朝時代、部屋を香らせるために人気が高まりました。また19世紀のはじめに、フランスの香料業界が、センテッドゼラニウムの香料としての価値を見いだしました。中でも代表種のローズゼラニウムは、バラと同じ香気成分のゲラニオールを多く含み、高価なローズオイルの代用として、現在でも香水などに広く利用されています。
 商業的に栽培されている主な産地は、フランスのレユニオン島。
 香りを楽しむだけでなく、料理の香り付けやバスハーブにも使え、育てやすく便利なハーブ。

 
センテッドゼラニウムの育て方

◎種まき・苗の植え付け

○種まき

種子の入手は困難。種類と栽培条件私大で、自家採種はできる。

○ 苗の植え付け

寒さに弱いので、苗の植え付けは、遅霜の心配がなくなってから。4月下旬以降が安心。
赤玉土を中心に腐葉土、バーミキュライトなどを混合し、水はけの良い土作りを。
日当たりのいい場所に植え付ける。
ただし関東より寒い場所では、寒くなる前に鉢上げして、冬越しを室内か温室でする必要があるので、初めから鉢植えにしておくと便利。


◎ 上手な育て方

○日当たりと風通しの良いところで育てる。過湿にすると病気にかかりやすくなるので、水はけの良い土に植え、水を与えすぎないように。生長期には肥料も適宜与えましょう。


* 鉢植え
腐葉土、赤玉土、堆肥を混ぜ込んだ、肥えた水はけのいい土を入れた素焼き鉢に植えて、日当たりの良い場所に置き、通気性を良くすると健康的に育ちます。花や野菜の土に赤玉土をミックスするだけでもOK!
冬季に室内に取り込んだりすることを考えると、鉢植えが便利です。

* 庭植
庭土に、腐葉土、堆肥をすき込み、耕したところに植え付けます。日当たり、風通しは必要条件です。

《夏越し》
梅雨の雨で過湿になり、またその後の夏の暑さで、枯れることがあります。鉢植えならば、梅雨の間、軒下で育てると安心。花が咲き終わった後の花がら摘みをまめにおこないましょう。

《冬越し》
寒さに弱いので、初霜がおりる前に、室内に取り込む必要があります。暖地や、日当たりのいい軒下やベランダならば、室外でも冬越しできることが多い。中でも、ローズゼラニウム(P.graveolens)は、寒さに比較的強い。


○ 剪定
10月までに軽く刈り込んでおきましょう。余り遅く刈り込むと、翌春花が咲きにくくなりがち。室内に取り込んだ場合冬期でも葉が茂り、3月頃から花も咲き始め、インドアプランツとしても楽しめます。
  
○ 繁殖
繁殖は挿し木で。10〜15cm程度の若い枝を挿し穂にする。下葉は良く切れるはさみやナイフで切って取り除き(手で引きはがすと茎を傷め、病気の原因になりやすい)、小玉の赤玉土を湿らせた挿し床に、斜めに挿し、しっかり手で押さえておく。直射日光の当たらない涼しい場所に鉢を置いておくと2、3週間で発根します。水を与えすぎないのがコツ。
その後、鉢に植え替えをしましょう。

*挿し穂にする枝は、水揚げする必要はありません。


★ センテッドゼラニウムの病害虫

センテッドゼラニウムは病気にかかりにくく、害虫の被害も受けにくい、育てやすいハーブです。


◎収穫・保存

○収穫
生葉を使う場合は、その都度必要なだけ枝ごと切り取ります。
梅雨時に蒸れて株が弱りがちなので、梅雨前に剪定を兼ねて収穫しましょう。
枝ぶりを整えるように、深めに剪定します。

○保存
乾燥させる場合は、乾燥しにくいので、葉は枝からはずしてざるなどに広げて乾かします。


◎ 利用法

【食べる】 

○ 生葉は、ティー、ジャム、ゼリーなどの香り付けに使えます。ただし、ハーブティーには、単独ではなく、他のハーブに香りを添える程度の量をブレンドするといい。

○ ケーキを焼くときにケーキ型の底に敷くと、香りが移ってすばらしい香りのケーキになります。いずれにしても葉そのものはおいしくないので、香りを移した後は取り除くといいでしょう。また、花はサラダやデザートに生のまま添えるとかわいい。


* 食品の香り付けにほとんどの種類が利用できますが、レモンゼラニウムの仲間、Pelargonium crispumsは、食用に向かないという説もあります。

【作る】 

○乾燥させた葉は色が悪くなってしまいますが、香りは残るので、ポプリやサシェに。たくさん収穫できたら、クッションの詰め物にするといい香り。クッションには、化繊綿とともに詰めます。

【くつろぐ・きれいになる】

* センテッドゼラニウムのハーブバス、フットバス*

・ 生のセンテッドゼラニウムの葉や花をお風呂に浮かべ、香りを楽しむ。生がない場合は、乾燥した葉を袋に詰めて浮かべましょう。

・フットバスに使う場合は、足下で香りを感じにくいのと、皮膚に触れる部分がすくないので、パワーを高めるために、軽く鍋で煮出して、適温に冷ましたものを使うとベターです。

・ 牛乳や、ビネガー、はちみつ、ワインを加えれば、美肌効果も高まり、リッチな感触。


《ハーブバスの基本》

○お湯を張るタイプのお風呂

ハーブを先に浴槽に入れ、最初しばらく熱湯をためてハーブの成分を抽出させてから、残りの適温の湯を入れるといい。(子供などが熱湯に触れないように注意!)

○ 沸かすタイプのお風呂

早めに入れておき、ハーブの成分を引き出させる。

*お忘れなく!*

ハーブの揮発する精油分が大切なので、準備ができたら速やかにお風呂に入らないと、アロマセラピー効果が薄れてしまう。


注意事項

ハーブに限らず植物に対して、体質や体調によってアレルギーが起こることがあります。肌が敏感な方は、なるべくパッチテストをしてから、お風呂に入れるようにしましょう(煮出し液を腕の内側などにつけて一日おき、刺激がおきないかチェック)。また、異常を感じたら、すぐに使用をやめましょう。


★センテッドゼラニウムを使ったスイーツ★

①「バラの香りのリンゴジャム」
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秋になると安くておいしいリンゴが出回ります。水を一滴も加えずにさとうきびの砂糖で柔らかく煮て、ローズゼラニウムの葉で香りをつけたら、ゴージャスなバラの香りのジャムが簡単につくれます。


■材料(大きめのジャムの空き瓶一個分)

・りんご ・・・1個約300g程度のものを3個
・きび砂糖 ・・・450g
・レモン汁 ・・・1個分
・ローズゼラニウムの葉・・・約10枚
* リンゴは、紅玉、ふじ、など酸味があって肉質が固めのもののほうがおいしい。

■作り方

1.リンゴは皮をむき、縦に8つのくし形切りにしてから、さらに5mmぐらいの厚さのイチョウ切りにする。

2.1のリンゴに砂糖とレモン汁をふりかけて混ぜ合わせ、30分程おいてなじませる(水分がでてくる)。

3.テフロンやガラスの鍋に2のリンゴを汁ごと入れ、軽くふたをして中火で時々かき混ぜながら、20分煮る。

4.3の後、鍋のふたを外して、中火で20分、弱火で10分程度煮て、水分が少なくなってきて、つやがでたら、ローズゼラニウムの葉を入れて混ぜ合わせ、軽くひと煮する。

5.熱いうちに消毒したガラス瓶に入れ、ふたをして、すっかり冷ます。

6.保存は冷蔵庫で。開封前は一ヶ月程度。それ以上は冷凍保存を。

■ワンポイント

・煮ている間にでてきたあくは、ていねいに取り除きましょう。

・水気がなくなってきたら焦げ付かないように火加減を調節し、目を離さないように。

・ゼラニウムの葉の味は良くないので、食べるときに取り除きます。


②「ローズゼラニウムケーキ」
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バターケーキの生地にローズゼラニウムの葉を刻んで混ぜ込み、ケーキの上にものせて焼いた、バラの香りのケーキ。焼き上がりのすばらしい香りにうっとりです。


・薄力粉 ・・・150g
・無塩バター ・・・150g
・砂糖 ・・・100g
・卵 ・・・3個
・ベーキングパウダー ・・・小さじ1
・ローズゼラニウムの生葉 ・・・9枚
・ラム酒 ・・・大さじ1
・牛乳 ・・・大さじ4
・飾り用のエディブルフラワーまたは、食べられるハーブの花

■作り方

1.ローズゼラニウムの生葉は、洗って水気を拭き取る。大きさと形のいい葉5枚を、ケーキ型の上に乗せる分としてとっておく。残りの4枚は粗いみじん切りにするが、色が変わりやすいので、混ぜ込む直前に刻む。

2.ケーキ型(直径約16cm)の底と側面に敷き紙を敷く。薄力粉は2回ふるっておく。

3.オーブンを230℃にセットし、予熱しておく。

4.ボウルに、室温に戻しておいたバターを入れ、泡立て器またはハンドミキサーで、良く混ぜる。そこに、砂糖を数回に分けて入れながら、白っぽくなるまで、十分にすり混ぜる。

5.卵はあらかじめ、ときほぐしておく。4のボウルに、10回くらいに分けて少しずつ混ぜ入れ、その都度、良くすり混ぜる。

6.ここで手早くローズゼラニウムの葉(4枚)を、みじん切りにする。

7.5のボウルに、ふるっておいた薄力粉をふるい入れる。半分入れて、木べらでさっくりと混ぜ合わせ、6の葉を入れてから、残りの薄力粉を入れ、ボウルを回すようにしながら底から切るように、さっくりと混ぜ合わせる。
混ざったら、ラム酒大さじ1を加え、種のかたさを見ながら、牛乳を大さじ2〜3混ぜ入れる。牛乳を入れると、しっとりと仕上がるが、入れすぎるとふくらみが悪くなり、べたっとしてしまうことがある。

8.7のケーキ種を、2で用意しておいた型にゴムべらを使って流し入れ、全部入ったら、空気を抜くために、型を軽く2、3度テーブルに打ちつける。それから、種の上に1のローズゼラニウムの葉5枚をバランス良く並べる。

9.オーブンに入れ、230℃で15分、その後、180℃に落として30分間焼く。180℃に落とした後、10分経ったら、アルミフォイルでケーキをおおい、焦げないようにする。

10.焼き上がってしばらくしたら、敷き紙ごと型からはずして冷ます。

11.お皿に乗せるときに、周りにエディブルフラワー(食べられる花)やハーブの葉を飾る。たとえ食べなくても、皿に添えるハーブや花は、必ず食べられるもの、農薬のかかっていないものを。

■ワンポイント

・バターは、作業を始める2時間ぐらい前に冷蔵庫から出し、室温に置いて柔らかくしておくと、あとで混ぜやすい。
ただし、分量を先に量って、使う分だけ室温に戻すようにしましょう。一度、柔らかくしてしまったバターを冷蔵庫に戻すと、風味が変わってしまいます。

・砂糖は、健康のことを考えると、さとうきび糖、てんさい糖、メープルシュガーなど、精製度の低い、自然に近い砂糖がおすすめ。こくのあるやさしい味わいになります。
一方、グラニュー糖や白糖を使った方が、あっさりとした味になり、ケーキもふくらみやすいので軽く焼き上がります。

June 6, 2007

ハーバルライフスタイリング No.4

今月のcaon おすすめハーブ

6月のcaon筑波ハーブ農園に、ラベンダーがきれいに咲きそろいました。
甘くさわやかな香りがガーデンを満たしています。
caonでは、初夏の光をいっぱいに浴びたラベンダーの収穫を記念して、
ささやかですがラベンダーを用いた、フットバスをご用意し
みなさまのご来店をお待ちしております。

《ラベンダー (コモンラベンダー)》

学名:Lavandula angustifolia
シソ科・ラバンドゥラ属
高さ:60〜70cm/常緑小低木
開花期:6月〜7月/耐寒性

●ラベンダーはこんなハーブ

ラベンダーは、リラクゼーションハーブの代表格で、ハーブの人気ナンバーワン。
甘くすっきりとした花の香りには鎮静作用があって、興奮を鎮め、眠りにつきやすく
すると言われます。アロマセラピーでも欠かせない精油です。

また、香りだけでなく、花の浸出液には、鎮静作用、抗菌、殺菌、循環刺激などの
作用があり、ティーにして飲んだり、ハーブバス、ローションなど外用にも使えて、
とても役に立つハーブです。

ラベンダーと呼ばれるものには、さまざまな種類があります。
コモンラベンダー(別名:イングリッシュラベンダー)が最も一般的で、薬用、
ハーブティー、浴用、美容、料理やお菓子の香り付けに使うのは主にこの仲間。
ロイヤルパープル、ヒドコートなど多品種があり、園芸店では、品種名で売られています。

コモンラベンダー以外にも、フレンチラベンダー、レースラベンダー、
交配種(グロッソなど)など多くの種類があり、花の姿や香りもさまざま。
ポプリやリース、押し花などのクラフトには、どのラベンダーも利用OK。

●ラベンダーの育て方

◎種まき・苗の植え付け

苗を手に入れて育てるか、挿し木が簡単です。
種からも育てられますが、種をまいた場合、発芽が揃いにくく成長も遅いうえに、
香りなどの性質にもバラつきが出やすいので、初心者向けではありません。
ハーブとして利用しやすいのはコモンラベンダーですが、耐寒性には優れているものの、
日本の夏が苦手。最近園芸店で出回っている耐暑性のある交配種は香りが弱い場合も
あるものの、格段に育てやすいのがいいところ。
香りを確かめてから買いましょう。

苗は、日当たりと風通しの良いところに植え付けます。

【ラベンダーの挿し木にTry! 】

1.挿し木は、花のついていない枝先を5cm程度に切りとり、
下から1/2の葉を取り去ります(10〜20本用意)。これが挿し穂になります。

2.素焼き鉢に小玉の赤玉土を入れ、水をたっぷりやっておきます。

3.1の挿し穂を2の鉢に、挿し穂の半分ぐらいの深さになるように、斜めに挿し、
周りの土を押さえて、挿し穂と土を密着させます。

4. 鉢は半日陰に置き、赤玉土の表面が乾いたらたっぷりと水をやります。
1ヶ月ぐらいで活着します。

* ワンポイント*

○穂が着いたか、抜いて確かめたくなりますが、苗が傷んでしまうので、
抜いて確かめないようにしましょう。

○挿し穂の葉がイキイキとしていれば、うまくいっている証拠。

○新芽が出てきたら、活着して根も生えているはず!

◎ 上手な育て方

ラベンダーは、原産地が、夏涼しくさわやかな、地中海沿岸地方なため、
高温多湿の日本の夏に弱いのがウィークポイント。なるべく快適になるように育てましょう。

* 鉢植え
水はけのいい土を入れた素焼き鉢に植えて、日当たりの良い場所に置き、
通気性を良くすると健康的に育ちます。

* 庭植
土を盛って、排水をよくすると元気に育ちます。ロックガーデンなどにもぴったりです。

《夏越し》
梅雨の雨で過湿になり、またその後の夏の暑さで、枯れることがあります。
鉢植えならば、梅雨の間、軒下で育てると安心。花が咲き終わっていたら、
株を軽く剪定しておくと、通気性がよくなり、株もとに日が当たるようになるので、
枯れにくくなります。

《冬越し》
コモンラベンダーは屋外で越冬。フレンチ系のラベンダーは寒さの厳しい場所では
日当たりの良い軒下に取り込んだ方が安心。レースラベンダーには耐寒性がないので、
暖かい室内に取りこむ。

◎収穫・保存

☆収穫

ドライフラワーやポプリにするなら、蕾が十分ふくらんだ状態の時に収穫した方が香り良く、
きれいに仕上がります。

花穂の蕾がふくらんで、1割ほど開花し始めた頃に、花茎に葉が5〜10枚くらいついた
場所で切り取りましょう。

咲き終わった花も早めに切り取り、種を付けないようにするのが、
株の生育のために大切です。

☆保存

乾燥保存が一般的。収穫した花穂は小さめの束にして、風通しの良いところに
つり下げて乾燥させます。

ハーブティーにする場合は、花穂から蕾をバラバラにはずして、紙の上などに
広げて乾燥させると、早く乾燥し、香り良くきれいに仕上がります。
完全に乾燥したら、ガラス瓶などに入れて冷蔵庫で保存。

◎ 利用法

○ ハーブティー
ティーにして飲むと、イライラを鎮め、頭痛を癒すとされます。
眠りを誘うハーブティーとされ、消化も助けます。そのままでは味にくせがあるので、
ミント、レモンバーム、レモンバーベナ、レモングラスなどとブレンドすると飲みやすくなります。

* 注:妊娠中は、ラベンダーのハーブティーの利用をさけましょう。

【ハーブティーの基本】

*フレッシュハーブティーとドライハーブティー

ハーブは乾燥させてからティーにして飲むもの、と思っていませんか。
基本的にはティーにできる種類のハーブは、乾燥させても生でも飲めます。
さらに一種類では飲みづらい味のハーブも、数種をブレンドするとおいしくなるから不思議。

〔作り方〕

1.量
ティーにする量の目安は、ドライハーブで、1カップにつき小さじ1(ひとつまみ)が目安。
フレッシュハーブはその約3倍が目安です。ただし、採れる時期などによって成分や
風味が大きく変わるので、加減します。

2.お湯と蒸らす時間
ポットにハーブを入れ、熱湯を注いでふたをして、5分ほどおきます。
根や種子を使うハーブティーは、もっと長い時間おいたり、煮出したりもします。
    
*注意事項*
ハーブティーに適したハーブかどうか、参考資料や参考文献でチェックしてから飲んでください。
また体にいいハーブでも、薬効があるということは、反対に、妊娠中や、病気によっては
適さないハーブティーもあります。


○ 料理
生または乾燥した蕾を、ケーキやクッキーに練り込む。ゼリーの香りづけや、
アイスクリームに混ぜ込む。香り高いので少量で十分。

○ ホームメードスキンケア

* スキンローション、ヘアリンス

ラベンダーの花のティー(浸出液)には傷を治す力があり、肌の代謝を促し、
健康にするとされています。スキンローション、ヘアリンスなどに利用できます。

スキンローション&ヘアリンス(兼用)

〔材料と作り方〕

1.小鍋にラベンダーの花穂(蕾)大さじ1とカップ一杯の水を入れ、
時々かき混ぜながら弱火で10分ほど煮出し、ふたをして冷めるまで置きます。

2.1を茶こしなどでこし、ラベンダー液に小さじ一杯のはちみつを入れます。

3.ガラスの容器などに入れて冷蔵庫で保存し、2〜3日で使い切りましょう。

〔使い方〕 

スキンローション

洗顔後コットンにたっぷりと含ませて顔にパッティングするようにつけます。
その後、水でさっとすすいでおきましょう。

【注意事項】

顔に試す前に、腕の内側などの皮膚の柔らかいところにつけて一日ほど置き、
刺激がおきないか、パッチテストしましょう。
安全なハーブでも、個人によってアレルギーを起こすことがあります。

ヘアリンス

洗髪後、髪の毛の水気を軽く拭き取り、ラベンダーのローションをヘアリンス代わりにつけます。

地肌と髪の毛に揉み込むようにつけて5〜10分間おき、その後ぬるま湯ですすぎます。

○ハーブバス

お風呂に花穂を浮かべれば、リラックスするハーブバスに。
デオドラント効果も期待できます。
洗濯用ネットまたは布袋にラベンダーの花穂または蕾を入れ、お湯をはります。

【ハーブバスの基本】

○お湯を張るタイプのお風呂

ハーブを先に浴槽に入れ、最初しばらく熱湯をためてハーブの成分を抽出させてから、
残りの適温の湯を入れるといい。(子供などが熱湯に触れないように注意!)

○ 沸かすタイプのお風呂

早めに入れておき、ハーブの成分を引き出させる。

*お忘れなく!*

ハーブの揮発する精油分が大切なので、準備ができたら速やかにお風呂に入らないと、
アロマセラピー効果が薄れてしまう。

注意事項

ハーブに限らず植物に対して、体質や体調によってアレルギーが起こることがあります。
なるべくパッチテストをしてから、お風呂に入れるようにしましょう。
また、異常を感じたら、すぐに使用をやめましょう。

○ クラフト
ポプリ、リース、押し花などのアロマクラフトにラベンダーは最適。
プレゼントにしても喜ばれます!

January 7, 2007

ハーバルライフスタイリング No.3

今年の冬は異常なほどの暖冬。例年だったら戸外での冬越しが難しいハーブも、楽々冬が越せそうです。そういうわけで、もう気分は春。春一番に咲き始めるカモマイルのティーをご紹介します。

1. ハーブで健康になるティーNo.3

《カモマイルティー》

か弱い茎に、可憐な小さなデイジーのような愛らしい小花のカモマイル。実は薬用ハーブとして、とても重要。主に頭花が、ハーブティー、スキンケアなど、さまざまに使われます。
 頭花は、フレッシュ(生)でもドライ(乾燥)でも、心を静め、消化を助け、身体を温めるハーブティーになります。フレッシュはリンゴのような香りでおいしいのが特長。ドライには、乾燥や蒸留の課程で生成される、抗炎症作用を持つアズレンが含まれるのが特長です。
 フレッシュなカモマイルの花をティーにできるのは、一年のうちでもわずかな期間。ぜひ、フレッシュで楽しみましょう。


!ちょっと注目!

《ジャーマンカモマイル(1年草)とローマンカモマイル(多年草)》


*ハーブティーに使うのは主に、一年草のジャーマンカモマイル。一年草なので、春から夏にかけて花が咲いた後、株は枯れてしまいますが、こぼれ種で毎年芽吹くたくましいハーブ。

*ローマンカモマイル
 近縁種のローマンカモマイルは、多年草で葉にも芳香がある種類。同様に使え、薬効もあります。花付きは少なく花に苦みがあります。花時以外は地面を被うように育つので香りの芝生にしたり、敷石の間に植え込んだりと、ガーデニングによく利用されます。


〈材料〉

約2カップ分 (ハーブは生ハーブを使用した場合の量の目安)

生のカモマイルの花・・・約20個

{Look!}
旬の季節のハーブは精油分が多いので、もっと少なくても十分。また収穫した時間帯や天候にも左右されるので、生のハーブを使う場合は、香りを確かめて量は増減しましょう。


〈作り方〉
1.カモマイルの花はボールに水を張った中に5分ほど浸してから、ざるで振り洗いする。
2.あらかじめ熱湯で温めておいたポットにカモマイルの花を入れ、2カップ分の熱湯を注ぎ、ふたをして(揮発性の香りが逃げてしまうので必ず)5〜7分間待つ。カップにそそいでできあがり。

〔ワンポイント〕 

* または、温めたカップに直接カモマイルの花を入れ、熱湯を注いで、ソーサーでふたをして蒸らしてもOK!

* 甘味が欲しいときは、はちみつ、メープルシロップなど、自然な甘味を加えてもいいでしょう。

* アイスで飲む場合は濃いめに入れて時間も長めにおき、氷を満たしたグラスに注ぐ。


[カモマイルの収穫・保存の方法]

○収穫
開花後、2〜3日して、花びらと花床が充実したぐらいが摘み時。花びらが反り返って、花床が大きくなったものは、育ちすぎ。晴れた日の午前中に一輪一輪、頭花のみをはさみで切って摘み取る。
花を摘み取ったあと、茎だけになったら、その部分を深めに剪定し、新枝を出させる。

○ 保存
摘んだ花は、目の粗いざるに入れて、ボウルに水を張って水をかけながらやさしく振り洗いをする。水気をよく拭き取り、ペーパータオルをしいたざるの上などで乾燥させる。すっかり乾燥したら、密閉瓶に入れて冷暗所で保存。冷蔵庫なら安心。
または、水気をとったあと、フリーザーバッグに入れて冷凍すると、1〜2ヶ月間保存でき。冷凍のままハーブティーなどに使える。冷凍保存なら、フレッシュハーブティーの味わいのまま飲める。


【ハーブティーの基本】


*フレッシュハーブティーとドライハーブティー

ハーブは乾燥させてからティーにして飲むもの、と思っていませんか。基本的にはティーにできる種類のハーブは、乾燥させても生でも飲めます。さらに一種類では飲みづらい味のハーブも、数種をブレンドするとおいしくなるから不思議。

ティーにする量の目安は、ドライハーブで、1カップにつき小さじ1(ひとつまみ)が目安。フレッシュハーブはその約3倍が目安です。ただし、採れる時期などによって成分や風味が大きく変わるので、加減します。

*注意*
ハーブティーに適したハーブかどうか、参考資料や参考文献でチェックしてから飲んでください。また体にいいハーブでも、薬効があるということは、反対に、妊娠中や、病気によっては適さないハーブティーもあります。

2. ハーブに包まれるバスタイム No.3
caon 農園の摘みたてハーブを使ってスペシャルバスタイムを。無農薬なのでさっと洗うだけで使えて、安心です。

《カモマイルとキッチンの食品でアレンジバスタイム》


カモマイルはまさしく万能ハーブ。ハーブティーにすれば、胃腸薬代わりになり、風邪のひきはじめにもいいし、体を温めます。そして、ビューティーにも大活躍。飲み残したティーは、鎮静作用のあるフェイシャルローションに。また髪の毛をピカピカに輝かせるヘアリンスにもなります。そして、ポットに残ったハーブのかすは、ボディスクラブに。


【材料】*3つのステップに共通

・ジャーマンカモマイルの花(ドライ)・・・大さじ1
・水・・・約200cc
・ハチミツ・・・小さじ1〜2
・リンゴ酢・・・大さじ1〜2
・オートミール・・・大さじ1(すり鉢や乳鉢で粉状にしておく)

【作り方】

ステップ1:《カモマイルのフェイシャルローション》

1.ジャーマンカモマイルの花大さじ1を小鍋に入れ、水を約200cc注いでふたをし、時々かきまぜながら、弱火で沸騰するまで熱する。ふたをしたまま冷めるまで10〜15分間置く。

2.1の鍋に、ハチミツ小さじ1を加え、弱火で軽く温めて溶かすと、保湿と、鎮静作用のある、フェイシャルローションに。コーヒーフィルターなどでこして、消毒した容器に移し、冷蔵庫で保存(約4〜5日間)。

[使い方]

洗顔後に、コットンにローションを含ませ、顔全体(ボディにも)にパッティングする。あと、ぬるま湯でサッとすすいでおく。

ステップ2:《カモマイルのヘアリンス》

ステップ1のフェイシャルローションに、リンゴ酢大さじ1を加えるだけ。冷蔵庫で保存(約1週間)。

[使い方]
シャンプー後に、カモマイルのヘアリンスをまんべんなく振りかけて髪の毛と頭皮全体になじませる。リンゴ酢が髪の毛と地肌を弱酸性に整え、カモマイルが髪の毛に艶と輝きを与える。ハチミツは保湿に役立つ。
5〜10分おいて、ぬるま湯のシャワーで軽く流す。

○ リンゴ酢はボディにもいいので、体についてもかまわない。あとで、シャワー等で流しておく。

ステップ3:《カモマイルのボディスクラブ》

ステップ1またはステップ2で、カモマイルの浸出液(濃いティー)を作った時に、小鍋に残ったカモマイルのかすにハチミツ小さじ1、リンゴ酢大さじ1、オートミール(粉状)を加えて練り混ぜる。

ひじやひざに塗りつけて落ちてこないぐらいの固さになるように、お湯またはカモマイルの浸出液を加えて練り混ぜる。保存は冷蔵庫で2〜3日間。

[使い方] 
入浴して肌が柔らかくなったところに、ボディスクラブを塗り、やさしくこするようにマッサージする。ひじやひざ、かかとは念入りに。あとは、シャワーで流して、水気を拭き取り、ホホバオイルなどで保湿しておく。

【ハーブバスの基本】

○お湯を張るタイプのお風呂なら、ハーブを先に浴槽に入れ、最初しばらく熱湯をためてハーブの成分を抽出させてから、残りの適温の湯を入れるといい。(子供などが熱湯に触れないように注意!)

○沸かすタイプのお風呂は、早めに入れておき、ハーブの成分を引き出させる。

○ ただし、ハーブの揮発する精油分が大切なので、準備ができたら速やかにお風呂に入らないと、アロマセラピー効果が薄れてしまう。


注意事項

ハーブに限らず植物に対して、体質や体調によってアレルギーが起こることがあります。なるべくパッチテストをしてから、お風呂に入れるようにしましょう。また、異常を感じたら、すぐに使用をやめましょう。
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sakakida.jpg執筆:榊田 千佳子
ジャパン・英国ハーブソサエティ会員
上智大学外国語学部卒業。米国留学中にハーブと出会い、現在自宅にて200種ほどのハーブを育て、ハーブの楽しみ方を講演、教室等で提案する。著書:「アロマな毎日~あたらしい自分を見つけるとっておきの7days~」(角川書店)。「ちょっと気ままなハーブのはなし」(誠文堂新光社)共著に、「ハーブ スパイス館」(小学館)など。S&B食品のハーブ専門サイト「とっておきのハーブ生活」を制作・監修中。

December 8, 2006

ハーバルライフスタイリング No,2

caon農園では、冬越しの準備も整い、
来春の芽出しを待つハーブの植え付け種まきも終わりました。
筑波の冬は、よその国のハーブにとってどうでしょうか?
元気で春を迎えて欲しいですね。


1. ハーブで健康になるティーNo.2

《レモンバームのヒーリングティー》

レモンバームは、優しいレモンの香りのハーブ。一度植えると何年もそのままで大丈夫で、こぼれ種でも増えるたくましさ。花もほとんど目立たない姿の素朴さと、あまりのたくましさから、ありがたみが薄れがちですが、その香りと薬効は、素晴らしいのを忘れてはいけません。

レモンバームは、「メランコリーを取り去るハーブ」といわれ、その香りをかぎながらハーブティーを飲むと、気持ちを明るく引き上げてくれるといいます。胃腸の働きを調えたり、血行をよくするなどの作用もあります。また風邪のひきはじめに飲むとよいとされます。
レモンバームは作用がマイルドなので、年齢や疾患などに特別な制限はありません。

*おすすめポイント*
 
精油量が少ないハーブなので、精油は高価で、混ぜものがされていることも少なくありません。また、精油の香りは強力で効果も期待できるそうですが、フレッシュな摘みたてのレモンバームの優しくさわやかながら、奥深い香りにはかないません。
ぜひ、フレッシュのティーを経験してみてください。

〈材料〉

約2カップ分 (ハーブは生ハーブを使用した場合の量の目安)

レモンバームの枝葉・・・6〜8本

{Look!}
旬の季節のハーブは精油分が多いので、もっと少なくても十分。また収穫した時間帯や天候にも左右されるので、生のハーブを使う場合は、香りを確かめて量は増減しましょう。

〈作り方〉
ハーブはさっと洗う)ハーブをあらかじめ熱湯で温めておいたポットに入れ、2カップ分の熱湯を注ぎ、ふたをして(揮発性の香りが逃げてしまうので必ず)3〜5分間待つ。カップにそそいでできあがり。
甘味はなくてもとってもおいしいハーブティーですが、はちみつ、メープルシロップなど、自然な甘味を加えて飲んでもいいでしょう。

*アイスで飲む場合は濃いめに入れて時間も長めにおき、氷を満たしたグラスに注ぐ。


【ハーブティーの基本】

*フレッシュハーブティーとドライハーブティー

ハーブは乾燥させてからティーにして飲むもの、と思っていませんか。基本的にはティーにできる種類のハーブは、乾燥させても生でも飲めます。さらに一種類では飲みづらい味のハーブも、数種をブレンドするとおいしくなるから不思議。
ティーにする量の目安は、ドライハーブで、1カップにつき小さじ1(ひとつまみ)が目安。フレッシュハーブはその約3倍が目安です。ただし、採れる時期などによって成分や風味が大きく変わるので、加減します。

*注意*
ハーブティーに適したハーブかどうか、参考資料や参考文献でチェックしてから飲んでください。また体にいいハーブでも、薬効があるということは、反対に、妊娠中や、病気によっては適さないハーブティーもあります。

2.ハーブに包まれるバスタイム No.2
caon 農園の摘みたてハーブを使ってスペシャルバスタイムを。無農薬なのでさっと洗うだけで使えて、安心です。

《冬の身体を元気づけるハーブバス》

(ローズマリー、レモンバームのブレンドで、さわやかで、気分を高揚させるバスタイムを。)


*レモンバームは「心を慰めあらゆる悲しみを追い出す」(ジェラード)ハーブ。肌の調子も整え、しっとりとさせるビューティーハーブとしても定番。
*ローズマリーは、イタリア料理やフランス料理に欠かせないハーブ。ハーブバスにすると、全身に刺激を与え、強壮作用と共に、気分を高揚させて、活力を与えてくれます。発汗作用、殺菌作用、循環促進などの作用も知られています。多少血圧を上げる作用もあるので、高血圧の方は注意が必要です。

【材料と作り方】

普通の大きさのお風呂一回分として、ローズマリーの若枝5〜6枝,レモンバーム4〜5枝を用意する。綿や麻のひもでくくってブーケのようにして湯に浮かべる。布袋または、洗濯ネットの中に入れて湯に浮かべる。

{Look!}
ローズマリーは古い枝になると木質化します。その場合は、枝から葉をしごき取って、布袋や洗濯ネットに入れてからお風呂に入れましょう。

【ハーブバスの基本】
○お湯を張るタイプのお風呂なら、ハーブを先に浴槽に入れ、最初しばらく熱湯をためてハーブの成分を抽出させてから、残りの適温の湯を入れるといい。(子供などが熱湯に触れないように注意!)
○沸かすタイプのお風呂は、早めに入れておき、ハーブの成分を引き出させる。
○ただし、ハーブの揮発する精油分が大切なので、準備ができたら速やかにお風呂に入らないと、アロマセラピー効果が薄れてしまう。


注意事項

ハーブに限らず植物に対して、体質や体調によってアレルギーが起こることがあります。なるべくパッチテストをしてから、お風呂に入れるようにしましょう。また、異常を感じたら、すぐに使用をやめましょう。


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sakakida.jpg執筆:榊田 千佳子
ジャパン・英国ハーブソサエティ会員
上智大学外国語学部卒業。米国留学中にハーブと出会い、現在自宅にて200種ほどのハーブを育て、ハーブの楽しみ方を講演、教室等で提案する。著書:「アロマな毎日~あたらしい自分を見つけるとっておきの7days~」(角川書店)。「ちょっと気ままなハーブのはなし」(誠文堂新光社)共著に、「ハーブ スパイス館」(小学館)など。S&B食品のハーブ専門サイト「とっておきのハーブ生活」を制作・監修中。

November 8, 2006

ハーバルライフスタイリング No,1

1.ハーブで健康になるティー
今caon農園では、シーズン最後の収穫の最中です。無農薬でお日様をサンサンと浴びて育ったハーブのフレッシュハーブティーを飲む今年最後のチャンス。
残りはドライにして、冬の間もハーブティーを楽しみましょう。




【ハーブティーの基本】

*フレッシュハーブティーとドライハーブティー

ハーブは乾燥させてからティーにして飲むもの、と思っていませんか。基本的にはティーにできる種類のハーブは、乾燥させても生でも飲めます。さらに一種類では飲みづらい味のハーブも、数種をブレンドするとおいしくなるから不思議。
ティーにする量の目安は、ドライハーブで、1カップにつき小さじ1(ひとつまみ)が目安。フレッシュハーブはその約3倍が目安です。ただし、採れる時期などによって成分や風味が大きく変わるので、加減します。

*注意*
ハーブティーに適したハーブかどうか、参考資料や参考文献でチェックしてから飲んでください。また体にいいハーブでも、薬効があるということは、反対に、妊娠中や、病気によっては適さないハーブティーもあります。





《レモニーミントティー》

レモングラスのさわやかな香りとミントのすっきりした風味。
フレッシュの味は格別ですが、ドライでもおいしい!
ミントは消化を助け、気分をリフレッシュさせるハーブ。
レモングラスのティーは、心身の疲れを癒し、
食欲不振や消化不良にもいいとされます。



〈材料〉
各約3カップ分 (ハーブは生ハーブを使用した場合の量の目安)
レモニーミントティーは、ミントを3?4枝(枝ごと使う)とレモングラスは、約30cm(はさみで、2?3cmに刻む)。


〈作り方〉
ハーブはさっと洗う)ハーブをあらかじめ熱湯で温めておいたポットに入れ、3カップ分の熱湯を注ぎ、ふたをして(揮発性の香りが逃げてしまうので必ず)3分間待つ。カップにそそいでできあがり。
*アイスで飲む場合は濃いめに入れて時間も長めにおき、氷を満たしたグラスに注ぐ。




2.ハーブに包まれるバス

caon農園の摘みたてハーブを使ってスペシャルバスタイムを。無農薬なのでさっと洗うだけで使えて、安心です。

《しっとりデトックスハーブバス》

  

(レモンバーム、フェンネル、スイートバジル、ダークオパールバジルで、身体の新陳代謝を促し、しっとりお肌に)

* レモンバームは「心を慰めあらゆる悲しみを追い出す」(ジェラード)といわれ、ティーは、不安や悩みによる胃腸の不調にいいとされます。肌の調子も整え、しっとりとさせるビューティーハーブとしても定番。
* フェンネルは、老廃物の代謝を促し、デトックスハーブのひとつ。また肌にも優しく、しっとりつるつるに。
* バジルは、お料理ハーブの代表格。消化を助け、ティーに加えると、風邪の挽き初めや、消化不良などにいいとされています。お風呂に入れるとバジルのすっきりとした香りが活力を高める香りのアクセントに。多少刺激が強いので、分量は少な目で、香りを楽しむ程度に。


【材料と作り方】

普通の大きさのお風呂一回分として、レモンバーム4?5枝,フェンネル4?5枝,バジル2?3枝を用意。
綿や麻のひもでくくってブーケのようにして湯に浮かべる。布袋または、洗濯ネットの中に入れて湯に浮かべる。

* ワンポイント*

○お湯を張るタイプのお風呂なら、ハーブを先に浴槽に入れ、最初しばらく熱湯をためてハーブの成分を抽出させてから、残りの適温の湯を入れるといい。(子供などが熱湯に触れないように注意!)
○沸かすタイプのお風呂は、早めに入れておき、ハーブの成分を引き出させる。
○ ただし、ハーブの揮発する精油分が大切なので、準備ができたら速やかにお風呂に入らないと、アロマセラピー効果が薄れてしまう。


注意事項

ハーブに限らず植物に対して、体質や体調によってアレルギーが起こることがあります。なるべくパッチテストをしてから、お風呂に入れるようにしましょう。また、異常を感じたら、すぐに使用をやめましょう。

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sakakida.jpg執筆:榊田 千佳子
ジャパン・英国ハーブソサエティ会員
上智大学外国語学部卒業。米国留学中にハーブと出会い、現在自宅にて200種ほどのハーブを育て、ハーブの楽しみ方を講演、教室等で提案する。著書:「アロマな毎日~あたらしい自分を見つけるとっておきの7days~」(角川書店)。「ちょっと気ままなハーブのはなし」(誠文堂新光社)共著に、「ハーブ スパイス館」(小学館)など。S&B食品のハーブ専門サイト「とっておきのハーブ生活」を制作・監修中。

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